
何もしてあげられない、そばにいることしかできないと思う時に
自分の感覚を感じる、信じる💎✨ただそれだけ。
自分の身近にいる人やペットが辛そうな時、旅立ちそうな時、何もしてあげられないと落ち込む方がいます。
なんかしてあげたいのにどうしようもない、そんな無力感に苛まれる。
でも、そばいいることって、辛い人からしたら本当にありがたくて、それだけでいいと思うんじゃないかなぁと思います。(もちろん人にもよるし、ペットにもよると思うけども)
先日、とある地方のお医者さんのドキュメンタリーを見ていました。
そのお医者さんは、自分のおばあちゃんが病気になり、元気だった人が話すこともできないのを目の当たりにして、
何かしてあげたいと思い、医者になることを志したそうです。
実際お医者さんになり、患者さんを診ているとき、お医者さんでもどうすることもできない状況を目の当たりにした時に、それをどう受け入れるのか。
「治せる人」になったのに、「治せない」状況が目の前にある。
数年前、私自身ある疾患で、定期的に立てないほどの腹痛が起こる時がありました。
その時は一人暮らしだったので、知り合いに電話してもらっていたのですが、
「ここにいても何もできない」と言っているのを聞いて、
いるだけでどれだけ心強いか!と思ったことがありました。
隣にいる人は、「そばにいることしかできない」と思っていても、
私はそれがとってもありがたかった。何をして欲しいとも思わない。
「何かをする」ことに価値観を見出す方も多いですが、
存在するだけで価値があることを、
ぜひ思い出してもらえたらと思い、この記事を書こうと思いました✨


